朝山研究室は、人類の健康を維持しQOLを向上させるバイオマテリアルを創製しています。

  •  DDSを主な対象としたバイオマテリアルを創製しバイオ医薬品等の広義の医薬(核酸、タンパク質、生理活性亜鉛)を、未だ治療法の無い疾患に適応させ、先端かつ均質医療を実現します。更に、バイオマテリアル自体に、根治治療効果を有する新奇なバイオマテリアルを創製します。また、医療デバイスへも展開します。当研究室では、生化学、有機化学、高分子化学、分子細胞生物学、薬学、医学を融合した学際研究により、人類の医療と福祉(生活環境)に貢献します。

ニュース

2025年03月10日
中西桃子さん(M2)と宗像恕子さん(M2)が修士論文発表会MIP賞、水野太智君(B4)と金井志有人君(B4)が特別研究発表会MIP賞を受賞しました。中西さんの発表タイトルは「アニーリング処理による核酸塩基修飾PEG/pDNA複合体の形成とin vivo遺伝子発現の向上」です。宗像さんの発表タイトルは「炎症性マクロファージの抗炎症作用の発揮を目指した双性イオン型PVIm誘導体/Zn2+複合体の設計」です。水野君の発表タイトルは「Zn2+配位C12-PVImによる骨格筋内pDNA送達」です。金井君の発表タイトルは「DEA-PSarの合成およびpDNAとの複合化によるin vivo遺伝子送達」です。
2024年12月19日
論文(渡邉捷太君:博士後期課程3年)がPharmaceuticsにアクセプトされました。論文タイトルは「Inhibition of Aβ Aggregation by Cholesterol-End-Modified PEG Vesicles and Micelles」です。
2024年11月27日
論文(大場陸君:博士前期課程2年)がPolymers for Advanced Technologiesにアクセプトされました。論文タイトルは「Synthesis of Diethylamino End-Modified Poly(ethylene glycol) with Imine Spacer to Form Mono-Ion Complexes with pDNA」です。
2024年11月26日
朝山がJSTと共催の東京都立大学新技術説明会での「表面抗酸化能を有し透過分子を無毒化する透析膜の提案」と題する発表を推薦して頂き、特許出願技術を紹介しました。
2024年11月22日
朝山が第41回医用高分子研究会講座「医用高分子研究を変革するサイエンス」を九州大学の田中賢教授と共に企画し、本学国際交流会館で開催しました。御講演をして頂きました講師の先生方に厚く御礼申し上げます。また、ノベルティを御提供頂きました公益社団法人八王子観光コンベンション協会に感謝申し上げます。
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